クリスマスの日は、困難な環境にいる子どもたちに思いを馳せてプレゼントを送りませんか?

12月24日の今日、3keysでクラウドファンディングを開始しました。

助けを求める子どもたちを安全に支援団体とつなぐサイトを制作!
https://readyfor.jp/projects/3keys

企画メンバーとして、みなさんに単純に寄付をお願いします!というのだけでは不義理だと思い、私の思いを記事にします。

途上国の問題に比べると、国内の問題はそんなに深刻じゃないんでしょ?

これある意味当たりで、ある意味間違いです。

なぜ当たりかというと、確かに途上国の子どもたちの問題は深刻です。

私は途上国支援する団体でも国内問題を支援する団体でも活動をしていますが、当事者のストーリーを聞くと途上国では日本では考えられないことがたくさん起きていると感じます。

隣に住んでいる親戚のおばちゃんに売り飛ばされるというような人身取引って日本ではほとんど耳にしません。
昔からの文化習慣だからといって、知らない40代のおじさんとの結婚を強要される13歳の少女のことを日本では聞いたことがありません。

その問題は、深刻だし、どうにかしないといけないと思い、立ちあがって活動している人がたくさんいます。

一方で日本の問題も深刻

大人の問題で一つ取り上げると、ホームレスの問題です。

ホームレスになったのは、ギャンブルのせいでしょ?自分で自分を管理できない落ちこぼれでしょ?という意見がありますが、彼らの多くは懸命に生きていて、たまたまの事件(親が亡くなる、だまされて借金を負わされる)が偶然重なって今に至っています。

社会の課題を解決したいと事業を立ち上げて、失敗して妻子に逃げられたという方もいます。

これ全てネットの記事とかの受け売りではなく、駅でビッグイシューを売っているおっちゃんたちに直接聞いた話です。
(長いときは30分くらい話すときもあり、渋谷のおっちゃんには顔も覚えてもらっています)

ビッグイシューという雑誌を売ってホームレスから抜け出そうと頑張っているおっちゃんたちを都会に住んでいる人なら駅で見たことがあると思います。

彼らは単に雑誌を漫然と売っている訳ではなく、マーケティングや販売戦略も持っていて、そういうアドバイスも雑談の中でしたりします。

つまり、彼らは自堕落な人間でもなんでもなく、私たちの今の環境と隣り合わせにいて、私とたまたま違う環境なだけで、いつ私たちもそうなるか分からない状況なのです。

そして子どもの問題

子どもは親の環境によってその人生が大きく左右されるので、大人よりも大きな支援を受けるべきです。

私は3keysでこの一年間、ボランティアをしてきました。
そして、たくさんの関わる人と会って話を聞きました。

当事者の子どもにはまだ会えていませんが、当事者を支える方々からたくさんのストーリーを聞きました。

その子どもたちも特殊な環境ではなく、今の私たちと表裏一体の位置にいて、もしかしたら私たちも生まれる親が違えば、親の経済状況が急変すれば、支援を受けるべき環境にいたのかもしれません。

いまは、子どもの6人に1人は、相対的貧困(中央値の半分以下の収入で生活)だと言われています。
クラスには、6人くらいいるってことですよね。これはもう特殊な環境とは言えません。

彼ら子どもたちの個別のストーリーは控えますが、私たちが考えているより壮絶です。
例えばあなたが15歳の時、親がいきなり自分を敵視し、暴力を振るい、いなくなってしまっても、平然とそれまでの生活を送れるでしょうか。

私はできません。少なくとも親を社会を恨みます。
今みたいに性善説をベースに人と付き合いをしたりはしません。

子どもたちの話を聞いていくと、自分は「たまたま」安定した人生を送れているだけで、自分の将来、そして、自分の子どもの将来に渡ってそれが保証されているとは考えられません。

私は、大人の支援も必要だし、海外の子どもたちの支援も必要だと思っています。
でも私たちのお金や時間は有限です。誰を支援するかを決めないといけません。

これまで私は、海外の子どもの支援をしてきましたが、日本の子どもたちにも何かできないかと考えて、いま活動をしていますし、共感していただける方が一人でも多いと嬉しいです。

私たちに何ができるか

私たちに何ができるかというと、子どもの貧困からくる諸問題を解決しようとしている信頼できる団体を探し出し、そこに寄付をすることだと思っています。

明日は我が身だと考えて、いつ私が支援を受ける側になるかも分からないと思えば、支援を受けるときにありがたく受けられるように、お金をある今は寄付をする側に回る方がいいと思っています。

でもお金を渡すだけではなく、自分で支援をしたい!という方も多くいます。
課題解決の効率性だけを考えると、それはあまり意味がありません。

団体に所属している人たちは支援のプロです。その人に1万円分動いてもらったほうが効率がいいのです。
みなさんはみなさんの専門性(=仕事)で1万円を稼ぎ、それを寄付することが社会全体としての効率がいいのです。

あなた自身の効率性でもあまり意味がありません。
1万円を稼ぐためには、時給1250円(月給20万円)なので8時間分ですね。

週2時間して、1か月したら終わりです。
たぶんそれでは、何も変わりません。

今回のクラウドファンディングは

今回のクラウドファンディングで集める資金は、子どもと支援団体をつなぐ情報ポータルサイトの制作に使用されます。

今現在でも、困難な状況下にいる子どもたちはたくさんいます。
そしてそれを支援しようとする団体もたくさんあります。

でも福祉窓口に支援を求めるって大人でも難しいですよね。
大きな病気をした方や、自分の子どもがいる方は分かると思いますが、行政サービスって「俺のことを試してんのか?」っていうくらい複雑です。

ちゃんと適切な支援窓口につながると、人にもよりますが、それなりの情報が提供されたり、親身になって対応してくれたりするのですが、如何せんそこにつながるまでが大変なのです。

そして、今の子どもたちは、電話なんかしませんし、メールアドレスも持ったことない子たちばかりなのに、いまだにFAXで申し込みをお願いします。なんていう行政とつながるはずがありません。

一方で、今の子どもたちは、すぐにネットで検索します。
考える前に検索します。もう検索するものがなくても検索します。

「虐待」のGoogle検索回数は、40,500回/月です。つまり年間50万回くらい誰かが検索しています。
「助けて」は20,000回/月、「死にたい」に至っては、165,000回/月です。

このすべてが子供ではないのですが、それでも60代のお年寄りがネットで「死にたい」とは調べませんよね。

3keysでは、そういうワードで検索すると、ポータルサイトがヒットするようにします。
そしてデザインにもこだわって、支援を受けたい子ども視点でのサイト設計になっています。

これはWebサイトなので、最初2500万円かかって作っても、それは5年も10年も使えます。
つまり人を介さずとも、子ども自身が自分の力で支援先を探して行けるのです。

もちろん3keysとしては、全てをネットで完結できるとも考えていません。
そこは必要に応じて施策を打っていきます。

今日はクリスマス。プレゼントを送る方がいない人もいる人もプレゼントしませんか?

クリスマスは、カップルのイベントです。そして小さい子どものイベントです。
キリスト教だの欧米文化だの言う人はいますが、私はみんなが幸せに一日を楽しめるならなんでもいいと思います。

でも今日を幸せに暮らすことができない人たちがいることを、幸せな一日だからこそ考えてほしいのです。

毎日考えるのは私もつらいです。偽善といわれようが、いいカッコしいと言われようが、毎日考えるのは私も無理です。
そして私も今日は、家族と幸せな一晩を過ごします。

ぜひ、ご支援をお願いします。
そして、これを読んで支援してくれた方は、ぜひ私にご一報お願いします!
感謝を伝えたいと思います。

助けを求める子どもたちを安全に支援団体とつなぐサイトを制作!
https://readyfor.jp/projects/3keys

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