愛媛ブログ:9年関東に住んでるにもかかわらず、ぬけることのない伊予弁

私は、出身が愛媛で大学が岡山だったため、大学卒業まではほぼ伊予弁を第一言語としてきました。

それが、就職で横浜に出てきて周りに標準語を話す人たちが増えてくるにつれ、私も標準語を話すようになりました。

しかし、これだけはどうしても伊予弁で言ってしまうというものが、いまだにいくつかあります。
今回はそれを紹介したいと思います。

押しピン

虫ピンではありません。
標準的な言い方をすると「画鋲」です。

私はどうしてもあれを画鋲とは言えません。
なんか画鋲っていう言い方は、画鋲を適切に表現できていないように思えます。

やっぱり押してつけるピンなので、押しピンが適切だと感じます。

ラーフル

これ大人になるとあまり使いませんが、黒板消しのことです。
私の場合は、ホワイトボードを消すものもラーフルと呼んでいます。

なぜラーフルという名前なのかはわかりませんが、おそらく黒板消しを作っていた会社の商品名称なんだと思います。
バンドエイドみたいな。

私の地元では、全員ラーフルといいます。
そしてラーフルからチョークの粉を取り除く掃除機みたいな機械をラーフルクリーナーと呼びます。

これも私は、ラーフルの語呂が好きでよく使います。
あのスポンジ感と柔らかさが、ラーフルっぽくていいですよね。

とりのこ用紙

これは一般的には「模造紙」と呼ばれるものです。
なぜこれをとりのこ用紙というかというと、愛媛県内で調達する模造紙の商品名がとりのこ用紙だからです。

模造紙ってなんかあやしい響きですよね。
なんか模倣して偽造しているような悪い響きを感じます。

なので私はとりのこ用紙っていうようにしています。

帰ってきます(帰ってくるけん)

私の地元では、家に帰ることを「帰ります」ではなく、「帰ってきます」といいます。
なぜかというと、なぜだかわかりません。

愛媛の外でこれを使うと、「え?また戻ってくるの?」って絶対なります。
私もこれを何度も経験しています。
別に戻ってくる意図を含んでいるわけではないんですけどね。。

立てって

これも非常によく言ってしまいます。でもあまり気づかれません。

これは「立って」ではなく、「立てって」と「て」が一つ多いんですね。
なぜかはわかりませんが、愛媛の人はこれを頻繁に使います。
むしろ「立って」っていうときのほうが少ないです。

でも微妙な違いなので、使っていてもあまり気づかれません。
なので、私も直していません。

けんびき

これが一番難易度高い単語ですね。知らない人は何を言っているのか分かりません。
知っている人も、言いかえができる言葉がないので、説明が難しいです。

これは体の症状を表す名前で、体の疲れに伴う、肩こりや口内炎、倦怠感などを
総称して言います。

特別何かの病気ではないのですが、体が疲れてくると、いろいろ症状が出てきますよね。
そういった不定愁訴のようなものを総称して「けんびき」といいます。

私も時々けんびきになるのですが、周りに理解してくれる人が全くいません。

最後に

伊予弁というと本当はもっといっぱいあるのですが、私が今も使っているもの限定で説明してみました。

この年末年始、愛媛に帰省したのですが、やはり帰省したら伊予弁がしゃべれるんですよね。
まるで頭に二つの言語がインストールされたように、パチッと切り替えて話すことができます。

みなさんもぜひ伊予弁を使ってみてください。

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